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ジャズとフュージョンの違いについて徹底的に追求

音楽
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ジャズとフュージョンは、音楽のジャンルとして異なる特徴を持っていますが、同時に互いに影響合いながら発展してきました。

これから、ジャズとフュージョンの主な違いを詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

ジャズ(Jazz)

オリジナリティー溢れる演奏で即興演奏が魅力的なのがジャズです。

そのジャズの起源と歴史から使用する楽器やリズム感まで、様々な観点から比べてみましょう。

起源と歴史

ジャズは19世紀末から20世紀初頭にかけて、アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の音楽文化から発展しました。

ニューオーリンズがジャズの発祥地で黒人のコミュニティから生まれたとして知られています。

その中でも、独創的な演奏が魅力的なミュージシャンであるルイ・アームストロングが著名です。

【この素晴らしき世界】はあまりにも有名な作品で、多くのアーティストがカバーしています。

アプローチとスタイル

ジャズは即興演奏が中心であり、メロディー、ハーモニー、リズムの自由な組み合わせが特徴です。

軽快で楽しげなスウィングジャズ、アップテンポで複雑なビバップ(モダンジャズ)、ルールにとらわれないで自由に演奏するフリー・ジャズなど、様々なスタイルやサブジャンルが存在しています。

使用する楽器

ジャズで使用されている主な楽器の紹介になります。

管楽器

トランペット、サックス、トロンボーン、クラリネットなどがあります。

鍵盤楽器

楽器の王様とも言われていますピアノは、鍵盤楽器以外にも弦楽器や打楽器としても分けらる時があります。

打楽器

パーカッションとも言われていますドラムは、曲全体のリズムの基本を作るのに大切な楽器です。

弦楽器

コントラバスは日本ではウッドベースとも言われていて心地よい低音が魅力的です。

その他にもバイオリンやギターなどの伝統的なジャズ楽器が一般的です。

リズム感

使用されているそれぞれの楽器が、それぞれの特徴を出しながらリズム感溢れる魅力的なサウンドが造られるこが、ジャズの醍醐味でもあります。

スウィング感覚やビートの変化が特徴的で、多様なリズムパターンがあります。

フュージョン(Fusion)

ジャズを基にして、ロックからクラシックまでクロスオーバーした魅力的なサウンドです。

そのフュージョンの起源と歴史からリズム感まで、についても比べてみました。

起源と歴史

フュージョンは1960年代から1970年代にかけて、ジャズとロックの要素を組み合わせた新しい音楽ジャンルとして台頭しました。

マイルス・デイヴィスのアルバム『ビッチェズ・ブリュー』(1970年)がフュージョンの代表作の一つとされています。

その他にも、ウェザー・リポートやチック・コリアらなどがいます。

アプローチとスタイル

フュージョンはジャズとロックの要素を融合させ、電気楽器やエフェクトを多用します。

また、時おり、ファンク、R&B、ワールドミュージックなども取り入れられます。

ジャズの即興性が残りつつ、よりポップでメロディアスな要素も強調されます。

使用する楽器

エレクトリックギター、エレクトリックベース、シンセサイザー、ドラムマシンなど、電気楽器が頻繁に使用されます。

シンセサイザーとは

簡単に言いますと、電子回路を使用していろいろな音を作り出す楽器です。

リズム感

ロックやファンクの要素を取り入れた安定したリズムが特徴的で、よりダンサブルでポピュラーな要素が強調されます。

ロックのリズム

ロックの歴史は、アメリカ南部のミシシッピ州で生まれたブルースが始まりとされています。

8ビートと言われている、8分音符の刻みが基本のリズムになります。

著名なロックグループには、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなどがあります。

ファンク

R&Bとジャズが溶け合って出来た音楽スタイルで、ディスコサウンドの橋渡しにもなりました。

1960年代後半に流行り始めた16ビートの力強いリズムで、著名なミュージシャンにジェームス・ブラウンがいます。

現代ヒップホップはそれから発展したといると言われています。

ジャズとフュージョンの違いまとめ

総じて言えることは、フュージョンはジャズと他の音楽ジャンルの結合として生まれ、異なる音楽要素を融合させることで新しい表現を生み出しています。

ジャズはその豊かな歴史と多様なスタイルにおいて、フュージョンを含むさまざまな影響を受けながらも、その伝統を守り続けています。

様々な音楽のジャンルの枠を乗り越えて独創的なクロスオーバーした音楽を創り出したのではないでしょうか。