2017.04.19

名古屋2日目、本日も快晴です。
ただ、風が強いのでチケットなど飛ばされないようご注意くださいね!

さて、毎公演ツアーブログを書いてくださっている田家秀樹さんをご紹介したいと思います。
開演前と終演後の2回、会場ごとに毎回異なる空気感をそのまま言葉にして届けてくださる田家さん。
その日の公演に参加されていない方からも、「コンサートの空気感などが伝わって来て、まるで自分もその場にいるような気分です」といったような感想を沢山いただきます。
ブログを書くために、時にはインタビューも欠かせません。
本日は、国連UNHCR協会の方にインタビューをされるという事で立ち会わせていただきました。



支援を必要としている現地の様子など、貴重なお話をお伺いできました。詳しくは後程更新する田家さんのブログをご覧ください。

そして、J.S.Foundationの佐藤代表もいらしていたので2ショットを。(本日J.S.Foundationブースはありませんのご注意ください!)


信頼関係を感じる仲睦まじいショットですね!お二人とも、本当にいつもありがとうございます。
本日を含め残り3公演。引き続きよろしくお願いいたします!
FCスタッフ

2017.04.18

一日目、今終わりました。今の時計は9時45分です。
こういう終わり方かあ、というと変ですけど、最後の大合唱、すごかったです。冒頭から会場中が歌ってました。口ずさむという感じじゃなかったです。心の底から声が出ている。いつもは口にできないような熱い気持ちが歌になっている。去年の全21公演、どの会場でも、その会場にしか生まれない共感と連帯の歌声が聴けましたけど、今日は、そのどの会場とも違ってました。
連帯。普段使わない言葉ですね。思わず出てしまいました。それぞれ別の場所で生きている人が一つの帯で連なっている。”帯“、あるいは”絆“。そんな繋がりを感じさせてもらったと言えばいいかもしれません。
浜田さんが、この日のことについて触れたのは、始まってすぐです。「今日はこのコンサートの趣旨に賛同してくださり、参加してくださりありがとうございます。ミュージシャン、スタッフと一緒に意味のあるいい時間を過ごしたいと思います」
簡潔でした。多くを語らない。そのことが却って音楽に託す思いの強さが伝わってくる。
意味のあるいい時間――。
そういうコンサートでした
もちろん、4か月ぶりの待ちに待った再会を喜ぶ盛り上がりはありつつ、どこか今までと違うものがある気がしたのは、その“意味”ということのように思います。曲が違って聴こえたというんでしょうか。去年もずっと聴いていた曲の歌詞が違う意味を持つように聴こえたんですね。演奏もそうだったんですよ。
言葉が止まってます。うまく書けるでしょうか。抑制された演奏というと変ですね。力も入ってるし、熱演でもあるんだけど、勢いに流れない。さあ、とことん行くぜ、ということではない。それがチャリティーコンサートへの想い、だったように感じました。普通のコンサートではない。自分たちの気持ちを込めるという意識の表れのように感じたんですね。
こんなことを感じたのは僕だけなんでしょうけど、ふっと「ON THE ROAD 2011」の初日の静岡エコパアリーナを思い出したんですね。もちろん状況は違います。コンサートをやるべきかどうか、というような議論は今はありません。でも、音楽を取り巻く環境という意味で考えさせることは共通するようにも思いました。
ひょっとして音楽を楽しめなくなる時代が来るのかもしれない。そんな悪夢のような状況を想像してしまうような世の中の動きです。去年、9月にこのツアーが始まった時、それぞれの曲がこんな風にリアリティーを持ってしまうような世界を誰が予想したでしょうか。
今、時計は11時半になろうとしてます。
時間がかかってます。
伝えたいことはたくさんあります。書かなければいけないことも、です。浜田省吾というアーティストがどういうアーティストなのか、彼が書いてきた曲というのがどんなものだったのか。
こんなに“意味”を感じさせてくれるコンサートがあるでしょうか。
もうスタッフ退館してます。残っているのは岩熊さんはじめ、ロード・アンド・スカイとサンデーフォークの担当の方たちだけです。
このレポートは明日もあります。
少し時間をください。
共感と連帯。感動的なフィナーレでした。
田家秀樹

2017.04.18

名古屋チャリティーコンサート一日目リハーサル、今終わりました。
時計は午後4時を回ったところです。始まったのが去年より少し早かったのは。それだけやることが多かったということ以外になさそうです。
四か月ぶりの再会、そして再開。でも、そういう気負いとか特別な何かは全く感じさせない始まりでした。時間通りにステージに現れたミュージシャンが思い思いの音を出している。一人一人が出していた音があたかもアドリブのセッションのように聴こえてくる中に浜田さんが姿を見せる。近くのスタッフにグータッチして、音の輪の中に参加する。ストレッチをする仕草が去年より多い気がしたのは、久々のステージという気持ちの表れでしょう。ミュージシャンの演奏を聴きながら手をかざして左右の袖の客席を確認する。歌い始めてからもステージサイド席に向かって歌う場面が多かったのも、見えにくい席を気遣ってのものでしょう。
四か月、という時間を感じさせない。
前回のライブが先週、と言っても納得してしまうくらいの自然な落ち着き。それは拍子抜けするくらいでした。
「ミュージシャンの皆様、スタッフの皆様、イベンターの皆様、会場を手伝って下さっている皆様、今日は、シリアやイラクの難民の方たちへのチャリティーコンサートです。今日はよろしくお願いします」
浜田さんが、そう言ったのはリハーサルが始まってすぐの歌の中で、でした。白い「J.BOY 30th Anniversary」Tシャツだったのは、去年を思い出しました。
良いリハーサルでしたよ。リハーサルらしいリハーサルというのでしょうか。ブランクは感じなかったとは言え、やはり音の聴こえ方や鳴り方、確認することや修正することが多いのは当然なわけで、一つ一つを的確に伝えて次へ進んでゆく。舞台監督 岩浅さんの「一度やってみますか」という質問に、浜田さんが「いや、大丈夫、そんなキャリアの人たちじゃないです」と答えるというシーンが何度かありました。
そう、さっき、この現場ならでは、という言葉を使いましたけど、それなんでしょうね。ミュージシャンや彼らが出す音、演奏する音楽に対してのリスペクトが空気になっている。浜田さんやスタッフ、全員のそういう気持ちが感じられるんですね。
色んな意味で、良いリハーサルでした。
そういう一つ一つの確認の丁寧さ。それが無駄なく進んでゆく手際の良さ。そして、去年やってなかったことをやろうという新しいチャレンジ。チャレンジは大げさですね。それは本番で、ということになりそうです。
良いリハーサルだったなと思ったのはもう一つ理由があります。それはリハーサルの最後に浜田さんがこの日がどういうコンサートなのかを改めて口にした、ということがありました。
シリアで最近起こった自爆テロが戦場を離れようとするバスに乗っていた一般市民を狙ったものだったこと、子供たちがポテトチップをもらおうと集まったバスが爆発して一度に子供たち100人の命が奪われたこと。すでに550万人の難民が発生していること。それに対しての支援が圧倒的に不足していること。今日のコンサートの収益が避難する人たちのテントなどに充てられること。それでも全く足りないということ。彼はそういう話をしてから「皆さんがプレイする一つ一つの音に気持ちが込められていれば素晴らしいプレイになると思います」。
そこまで一気に話してから、少し照れたように「マル。よろしくお願いします」と締めくくりました。
国連UNHCR難民支援プロジェクトサポートのためのチャリティーコンサート、一日目。すでに開場してます。
まもなく開演です。
田家秀樹

2017.04.18

本日18日(火)と明日19日(水)のチャリティーコンサートの会場(2階 場外特設テント)にて、国連UNHCR協会ブースを展開しています。



UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とは、難民・国内避難民の人々が安心して暮らせるその日が来るまで、一人一人の人権を守るために活動している国連機関です。
今回のチャリティーコンサートはこちらの機関を支援させていただく目的で開催します。

こちらのブースでは、世界で展開している難民援助活動を紹介する写真の展示を行っており、スタッフの方が活動内容などを説明してくださいます。




活動内容に関心はあるけれど、具体的にどういった活動をしているのか?という事や、支援したいけれどもどのようにすればいいのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
この機会に是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか?

FCスタッフ

2017.04.18

おはようございます。
ごぶさたしてました、というのも妙な挨拶ですが、この日が来ましたね。さっき、会場に入って一周してきました。今、客席はサウンドチェックの真っ最中です。なにしろ四か月ぶりですからね。リハーサルはすでに行われていても、実際の会場の音は全く違うでしょうし、それぞれのスタッフの中で、確認したり思い出したりすることも多いのでしょう。
でも、一周しながら、PAや照明や楽器チームや電源チームや、それぞれの顔ぶれを見ながら懐かしいような気持ちになってました。
懐かしいは大げさでしょうか。
それほど時間が経っているわけじゃないですし、振り返るほどの時間でもないです。でも、再会したという感じはありますね。スタッフの方たち、というよりこのコンサートに再会した。ステージのセットや会場の空気や、チーム全体がかもしだすもの。この現場にしかないなあ、というのは毎回思います。
で、今日はチャリティーコンサートです。
広島から4か月。世界は思いもかけない変わり方をしようとしています。こんなに短期間で激変してしまうんだ、と連日のニュースを見ながら思っているのは僕だけではないでしょう。人々が営々脈々と積み上げていた価値観が、一人の指導者の乱暴な思い付きや偏狭な思い込みや目先の私利私欲で覆されてしまう。世界はこんなにももろいものかを見せつけられている。
僕らはそんな風に客観的に言えますけど、世界は声を上げることすら出来ない人たちで溢れてます。難民です。シリア、そしてアジア、アフリカ。家や家族を失い、国を追われた人たち。そんな人たちに何か出来ること。今日と明日は、ささやかながら、僕らのその気持ちを伝える場でもあるでしょう。
後援国連UNHCR協会――。
この文字に気づかれた方も多いのではないでしょうか。
世界中の難民に手を差し伸べている団体。浜田さんのコンサートでそうした機関と組んだのはこれが最初でしょう。
まもなく会場前にUNHCRのブースも開かれます。ぜひ、足を運んでみてください。
日本のポップミュージックの良心がここにある。この二日間がそんなコンサートになればと思ってます。
田家秀樹