2016.09.25

二日目、”無事に”終わりました。
時計は9時半を回ったところです。
本来の時間よりも一時間遅くなってます。
とは言うものの”無事に”と言ってはいけないのでしょう。本番直前、考えられないことが起きてしまったわけで、決して”無事”なコンサートとは言えないのかもしれません。でも、始まってからは、何事もなかったような、というよりも何事もなかったと思わせてしまう熱演が最初から最後まで続きました。
もし、浜田さんが、自分の口で何があったのかを明かさなかったら、この日は、機材トラブルで開演が一時間遅れたコンサートで終わっていたのかもしれません。
浜田さんは、北海道でのとっておきの思い出話をする中で、こう切り出したのです。
「2016年9月25日、PAの卓が壊れて、PAの音が全く出なくなって、1時間くらい開演が遅れて」
客席に一瞬の間があったのは、それが今日のことだとすぐには気付かなかったということでしょう。
「プロデューサーの岩熊さんが、楽屋に来て、浜田、二人でみんなに謝ることになるのかもしれない。俺が謝るから、浜田は2、3曲歌ってよと。それが2016年9月25日」
彼は、そう言ってから「折角練習したんだから」と予定外の曲をギター一本で歌いました。
ひょっとしたら、コンサートは行われず、6千人の観客は、プロデューサーのお詫びの言葉と浜田さんの何曲かの弾き語りを聞いて帰らないといけないという夜でした。

それは、全く突然でした。
4時を回った頃でした。このブログの”開演前”を書いて送ったばかりに、「開場が遅れてます」という声が飛び込んできました。
そこには、昨日よりも更に手際よく終わったリハーサルの様子や、昨日の終演後に行われた100名を超えるスタッフ全員の打ち上げの様子とかが書かれてました。
最後は、「2016年の9月25日、今日も良いステージをやりたいと思います。よろしくお願いします」というリハーサルの締めくくりの浜田さんの言葉を引用しつつ「今日も良いコンサートになりそうです」で終わってました。
開場が遅れれば、開演も遅れるかもしれない。
ブログのアップを急遽、止めてもらったという状況でした。
リハーサルも終わり、調整も終わってから発覚したのでしょう。
PA卓に異常が起きているようでした。
テクニカルなことは僕らには分かりません。でも、客席に音を出すメインのPA卓が突然、音が出なくなったというのです。
僕も、浜田さんよりも少し長いキャリアの中でコンサートのトラブルは色々見て来てますが、メインの卓が壊れたというのは初めて経験しました。繰り返しになりますが、リハーサルを終えた本番直前です。部分的なトラブルではなく、音が出ない、という致命的な問題が発生した。
開場はしよう。ぎりぎりまで修復に取り組んで、それでも駄目なら、今日は、中止せざるを得ない。何しろ客席に音を出せないわけですから、コンサートにならないというのは自明のことでしょう。岩熊さんが、浜田さんの楽屋にそんな結論を伝えに行った時には、もうお客さんが入ってました。
僕は、断片的な情報を聞くしかありません。同じ卓が札幌にないか探している。二カ所にあったようです。それを差し替えて使う、あるいは、PA卓を使わずに、メンバーたちが聞いているモニターをそのまま客席に流すことは出来ないか。そんなギリギリの瀬戸際での案が試されているようでした。
そしてーー。
17時55分に開演します、という連絡が回されたのは17時45分でした。最終的にどんな方法が取られたのか、卓を回復させたのかは定かではありません。今、当事者にそのことを聞く神経は持ち合わせてません。ともかく、必死の作業の結果だったということだけは間違いないでしょう。
浜田さんは「開演が1時間も遅れてしまってゴメン、申し訳ない、その分、目一杯いい時間にしたいんで、最後までよろしく」ときっぱりと言ってコンサートが始まりました。
その後は、そう、”無事”でした。
この日のコンサートからPAトラブルを想像することは出来ないでしょう。むしろ、いつも以上に力強いコンサートでした。

いつ何が起こるか分からない。
最新機材が原因不明のまま突然動かなくなる。
それは日常生活でもありえることでしょう。
そして、その時にこそ、分かることもあります。
それに対してどんな対応をしたのか。
浜田さんの対応は見事でした。
感動的、というほど情緒的でなく、むしろ感心した、と言って良いでしょう。ほれぼれした、と言ってしまいましょうか。
北海道での思い出を語りながら、冗談めかしてきちんと伝える。それも、シリアスになり過ぎず、誰も傷つけない。最後の曲のMCは「最後まで諦めずに頑張ってくれたスタッフに大きな拍手を」でした。
昨日、行われたスタッフ全員の食事会で、85年の「DOWN BY THE MAINSTREET」のツアーから関わっているトランポのチーフ、佐藤さんが最後に熱っぽくこう挨拶しました。
「最高のアーテイストには最高のスタッフが必要なんです」
2016年9月25日、場合によっては、幻になるかもしれなかった札幌での52回目のコンサート。プロデューサーのお詫びの言葉と弾き語り数曲で帰らなければいけなかったかもしれない北海道124回目のコンサートは、”無事”終わりました。
この日は、客席にいた人たちと、浜田さん初め、ミュージシャン、スタッフの中にどんな思い出として残ってゆくのでしょう。
ありえないことが起きて、ありえない対応がされて、見事に終わった奇跡の一夜ーー。
バラシが始まってます。
何事もなかったようにステージは姿を消し、思い出だけが生きてゆきます。
田家秀樹

2016.09.25

北海道は札幌、本日2日目も快晴です。
金曜日の雨は何処へやらですね。
昼間は半袖でも暑いくらいで、日焼け止めを持ってこなかった事を後悔しました…。夜はさすがに肌寒くなります。
 
さてさて、今回はファンクラブブースのご紹介です。
目印はコチラの看板!



夜は光るので目立ちます!
 
 
今回のアリーナツアーでは、ファンクラブ抽選会と新規入会受付を同時に実施しています。
先週末に行った長野公演では、たくさんの会員様にご参加いただきありがとうございました(^-^)
 
これから参加されるファンクラブ会員様もたくさんいらっしゃると思うので、簡単にご説明を。
 
まず抽選会ですが、こちらのファンクラブIC会員証をご提示いただき、受付の機械にかざして抽選します。
 

 
当選した賞品を、その場でプレゼント。
賞品は全部で3種類!ハズレはなくどれか1つ必ず差し上げます。
何が当たるかは会場でのお楽しみ♪
 
このファンクラブ抽選会はチケットのお申込みの有無にかかわらず参加できますが、ツアー中お一人1回のみとなってますのでご注意くださいね。
また、会員期限内のご本人様のみご参加いただけます。代理参加はできませんのでご了承ください。
 
 
次に、新規入会受付について。
抽選会ブースのすぐ隣にあるこの看板が目印。
 

 
今回は、申込用紙でのご入会のほかに会場でのオンライン入会も導入しました。
お支払方法は、現金またはクレジットカード決済( VISA / Mastercard / JCB / UCカード )となります。
 
そして、お手続き完了後は会場入会特典として抽選会にそのままご参加いただけます。
 
みなさまのお越しをお待ちしております~!
 
FCスタッフ

2016.09.24

札幌一日目、今、終わりました。
これがツアーなんだなあと実感してます。
北海道の空気、旅に出ている、という解放感、というのもあるんでしょう。落ち着き、余裕、どこか寛いだような自然な空気。
今思えば、長野はやっぱり最初の会場ということがあったように思えます。もちろんそれは初日しか味わえない貴重なライブでしたけど、どんどん変わってゆくのがツアーです。
同じ曲でも少しずつ手が加えられている。CDで馴染んでいる曲でも、細かいニュアンスが変わってくる。一緒に歌えることはもちろん、じっくりと聞き込む方にも新鮮な今の歌になっている。ミュージシャンの力量というのは、こういうことを言うんだろうな、という演奏でした。
リハーサルが早く終わってしまったのも、そういう時間は、必要がないくらいに、全員の身体に曲が染みこんでいるということなんだろうと思いました。
そうやって毎回、新しい息吹を吹き込まれた曲が、時を超えて生き続けてゆく。そういうお手本のようなコンサートになってます。
浜田さんの近況報告も、また違う話でした。内容は、今は内緒(笑)。
でも、明日、札幌に来られる方、これから旅先に飛行機でお出かけになる方、荷物の整理は、くれぐれもお忘れなく。浜田さんは、羽田の荷物検査にひっかかってしまったそうです。
「旅するソングライター」から「旅するオーディエンス」への身をもっての教訓ということでしょうか。
今日は一日目。スタッフ全員の打ち上げがあるそうです。
じゃ、また明日。

2016.09.24

良いお天気ですよ。
気持ち良い空です。
新千歳空港に着く時に、まず思ったのが、”青空が見える”、そして”陽が差している”でした。
東京は今日も雨。長野が終わってからもずっと雨が降ってる。こんなに日照時間の短い9月があっただろうか、という感じでした。
ここは違います。高くて広い空。快晴とまでは言わないでも、うっすらとした青空の透明感は、これ以上ないくらいに北海道です。札幌に来たなあ、という実感があります。
この会場、広いです。一周すると30分くらいかかりますね。秋の週末、思い思いに開演を待つ人たち。ゆったりした時が流れてました。
正面に看板トラックが止まってます。その一帯に浜田さんの曲がサックスの演奏で流れてたんですよ。この空気にぴったりなBGMだなと思ったら、一人のオジサンが手作りの楽譜を見ながら吹いてました。
旅に出ている。東京を離れた場所でコンサートを見ようとしている。ツアーだなあ、という感じです。正面に止まっているのは看板車一台だけですけど、裏の駐車場には25台が整然と並んでました。その光景はまさにアリーナツアーです。
リハーサルが終わる前に会場に入ろうと思って来たのですが、リハーサルは予定より30分も早く終わってました。まだ三本目ですよ。二会場目。
長野の二日目のリハーサルがやはりシリアスなものがありましたから、そういう空気を想像してましたけど、全く違いました。ミュージシャンもスタッフも、そういうチームなんですよ。
準備万端。後は開演を待つだけ。
今、開場しました。
秋の札幌の穏やかな黄昏の中で、まもなく一日目が始まります。
田家秀樹

2016.09.24

北海道にやってきました。
昨日までの雨がウソのように今日は快晴です。


気持ちのよい気候の中、北海道でのコンサートが始まります。
会場の北海きたえーるは、
地下鉄東豊線の豊平公園駅からすぐの場所にあります。

準備は万端です。
みなさまのお越しをお待ちしております。