2017.04.19

二日目、リハーサルが終わりました。
かなり慌ただしくなってます。
会場の中、というより外。UNCHRの方のインタビューをしておりました。会場を出て二階のファンクラブのテントの傍にUNHCRのテントがあります。そこに関係者の方が集まられてます。J.S. Foundationの佐藤左江子代表も一緒です。
国連のUNHCRがこうしたポップス系のアーティストとコラボするのは初めてなんだそうです。昨日のコンサートを御覧になった「国連難民支援キャンペーン」マネージャーの唐澤成佳さんは、奥様が浜田さんのCDをお持ちで、代表曲はもちろん知っていたもののコンサートは初めて。「こんな風に一度に八千人もの方に関心を持っていただいて、しかも浜田さんの口からあんな風に話して頂いてほんとに嬉しかった。暗いからいいか、と思って涙した」と言われてました。終演後もファンの方がテントを訪れて、用意していた資料が足りなくなってしまって申し訳ないとも言われてました。
僕らが普段、お会いする機会のない難民支援の当事者の方たち、というのでしょうか。今、お会いした赤阪陽子さんは、UNHCR職員としてシリアのダマスカスで3年間活動され、アレッポにも人道援助物資を届けたとのこと。日本に滞在中で、このコンサートに駆けつけてくれました。彼女の弟さんが浜田さんのファンなんだそうです。
それにしても、ですよ。僕らのコンサートが、そうやって今も戦火の中で増え続けている難民を支援されている現場と繋がっている。話を聞きながら、そのことの“意味”を実感してました。J.S. Foundationの佐藤左江子代表とは2001年以来という中村恵さんは、「世界で家を追われている人は難民・国内避難民などを合わせて約6,530万人。地球人口113人に1人、フランス一国の人口に匹敵する」と言ってました。J.S. Foundationを通じた活動が、一朝一夕に始まったものではないという証明でしょう。
今、5時15分。少し遅れましたけど開場してます。

J.S. FoundationとUNHCRの方たちの“お願い”がありました。休憩時間に流れる映像についてです。昨日と今日の映像は、UNHCRからお借りした200枚以上の写真の中から選ばれたもので、未発表の浜田さんのインストゥルメンタルの曲をつけたオリジナル。この会場でしか見ることが出来ません。あの映像を御覧になってほしい、そのことはこのブログで伝えてください、と言われました。
開演まで時間がありません。今日、10名以上のUNHCRの方たちがライブを御覧になります。色んな意味で画期的なコラボレーション。この日が、日本のポップミュージックの在り方の一つのきっかけになればいいな、と思ってます。
希望の糸が紡がれますように。
まもなく本番が始まります。
 
田家秀樹